積み過ぎた秋
積読も溜まっているが積映画も大変なことになってきた。
9月に全然映画を観なかったせいだ。帰省だの演奏会後の脱力だのでまったく映画館に行けなかった。そして気がつくと終わっているし新作が目白押しでくる。映画に追われる生活。よろしくない。
割り切ってもういいかという映画はスルーして新作に舵を切る。
という訳で昨日は「ジョーカー」を観た。
こっちは混んでなかろうと思って平日のサービスデー以外の(まあ会員サービスデーではあったが)昼間に行ったのに、満席に近い入りであった。凄いなジョーカー。ヴェネツィアの金獅子賞が効いたのか。宣伝か。ジョーカーの名はでかいのか。
感想はFilmarksに書いたのをご覧頂くとして、今年の映画の中でも最高峰だろう。ホアキン・フェニックスがアカデミー主演男優賞にノミネートされるのは間違いあるまい。キャリアハイの演技と言ってもいいのではないか。元々三大国際映画祭のうち、ヴェネツィアとカンヌで男優賞を獲得している演技派だが、ここで一気にアカデミー主演男優賞くるかもな...。
若いカップルが結構観に来ていたが、観賞後に何話すのか気になってしかたない。
積読も大変なことになっている。そもそも創竜伝の新刊と十二国記の新刊が同じ時期に出るというのがアレなのだ。どちらも既刊を読み直さないといけないが、創竜伝は如何せん既刊が手に入りづらいのだ。十二国記は手には入るが新刊までに読み切るのは無理なので、諦めた。
- 作者: 小野不由美
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なぜか創竜伝のamazonリンクがうまく貼れない。まあいいや。感想だけ。
ついでに講談社ノベルスは創竜伝の他の新刊が有栖川有栖と麻見和史というラインナップでそれはそれで垂涎である。ドラマ化するから新作を出してきたな...。有栖川有栖は読破したが麻見和史は文庫化までお預けである。なぜなら既刊は全部文庫の電子書籍で揃えているからだ。こういうどうでもいい拘りがよくない点だ。
- 作者: 有栖川有栖
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とりあえず今月の積読最高峰の阿部和重「オーガ(ニ)ズム」に着手した。長い。「ピストルズ」よりも長い気がする。神町サーガの読破が当面の目標である。
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なんだか宿題をため込んだ夏休み後半の小学生のようだ...
<その他最近読んだ本>
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