2009年に読んだ本
2009年の読書メーター
読んだ本の数：56冊
読んだページ数：17739ページ
クォンタム・ファミリーズ
率直に言うと、分かる人にはものすごくわかり、分からない人には全く理解されない著作かな…。自分は中間だった。面白いが、小説としてはやや力不足。
読了日：12月31日 著者：東 浩紀
ワイルド・ソウル〈下〉 (新潮文庫)
底抜けの痛快さの中に重苦しい過去が覗く。その両方を明快に描けている部分が物凄い。
読了日：12月25日 著者：垣根 涼介
ワイルド・ソウル〈上〉 (新潮文庫)
痛快だが重い。
読了日：12月24日 著者：垣根 涼介
ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書 719)
読了日：11月04日 著者：立花 隆・佐藤 優
希望を捨てる勇気―停滞と成長の経済学
池田氏がblogで指摘していたことをまとめた書。内容は平易で、経済学が殆ど分からなくてもなんとかついていける。
読了日：10月27日 著者：池田 信夫
ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点 (文春新書)
今読むとセカンドライフとか懐かしすぎる。Web2.0もバズワードになってしまったからなぁ。でもテレビ・雑誌周りの主張は一貫していて頷ける部分も。
読了日：10月23日 著者：佐々木俊尚
ネットvs.リアルの衝突―誰がウェブ2.0を制するか (文春新書)
IT関係の本は時が経つと陳腐化しがちだけど納得しながら読めた。ウェブ2.0うんぬんよりWinny事件の経過の話が非常に興味深い。日本が敗れ続けてきた標準化も。標準化は国同士のせめぎ合いなのかな
読了日：10月18日 著者：佐々木 俊尚
ロマン派の交響曲~『未完成』から『悲愴』まで (講談社現代新書)
さらりと読めて興味そそられる。是非聴きながら読むのお勧め。
読了日：10月12日 著者：玉木 正之,金 聖響
グーグル革命の衝撃 (新潮文庫)
最初は既存のgoogle関連本と大差ないと思っていたが、後半からの懸念の感覚は身にしみた。
読了日：10月11日 著者：NHKスペシャル取材班
面白南極料理人 (新潮文庫)
映画観てないけど、堺雅人とイメージ違いすぎて笑ってしまう。しかしこんなにも生き生きと体験記を綴れる文才に脱帽。
読了日：10月03日 著者：西村 淳
心理学で何がわかるか (ちくま新書)
心理学まとめ本。ただ帯に期待すると拍子抜けするかも分からない。疑似科学うんぬんというより純粋に「心理学まとめ」
読了日：09月29日 著者：村上 宣寛
玻璃の天 (文春文庫)
北村薫的な小説、といったらおかしいだろうか。円紫師匠と私シリーズと似たような空気。
読了日：09月24日 著者：北村 薫
仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書 413)
読了日：09月02日 著者：佐々木俊尚
勝間和代現象を読み解く
短かったのですぐ読めた/凄く客観的に勝間和代という人を見た評
読了日：08月26日 著者：日垣 隆
熾天使の夏 (創元推理文庫 (Mか2-7))
「青銅の悲劇」に連なる点，及びシリーズ第0作としての位置づけは重要だけど，ものすごく読み難い
読了日：08月23日 著者：笠井 潔
3月のライオン 3 (ジェッツコミックス)
痛いのと心地良いの半々
読了日：08月18日 著者：羽海野 チカ
世界は村上春樹をどう読むか (文春文庫)
村上春樹好きじゃないと突き詰めて読めない…。
読了日：08月16日 著者：国際交流基金
街の灯 (文春文庫)
読了日：08月10日 著者：北村 薫
ドーン
読了日：08月09日 著者：平野 啓一郎
神の守り人〈下〉帰還編 (新潮文庫)
読了日：08月05日 著者：上橋 菜穂子
神の守り人〈上〉来訪編 (新潮文庫)
読了日：08月05日 著者：上橋 菜穂子
2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)
読了日：08月03日 著者：佐々木 俊尚
あしながおじさん (新潮文庫)
読了日：07月31日 著者：ジーン ウェブスター,Jean Webster
ぼくは勉強ができない (新潮文庫)
読了日：07月29日 著者：山田 詠美
彷徨の季節の中で (中公文庫)
読了日：07月06日 著者：辻井 喬
強欲資本主義 ウォール街の自爆 (文春新書 663)
読了日：07月01日 著者：神谷 秀樹
1Q84 BOOK 2
読了日：06月27日 著者：村上春樹
1Q84 BOOK 1
読了日：06月26日 著者：村上春樹
人生2割がちょうどいい
これは本気で面白かった。最高。
読了日：06月23日 著者：岡 康道,小田嶋 隆,清野 由美
会計天国
確かに最後まで読めるけど，入門書としてどうかは疑問…。正直，思ったより分かりにくかった。初学者には向かない。
読了日：06月18日 著者：竹内 謙礼 青木 寿幸
六法で身につける 荘司雅彦の法律力養成講座
読了日：06月12日 著者：荘司 雅彦
新左翼とロスジェネ (集英社新書 488C)
読了日：06月09日 著者：鈴木 英生
叙情と闘争―辻井喬+堤清二回顧録
読了日：06月08日 著者：辻井 喬
自壊する帝国 (新潮文庫)
読了日：05月31日 著者：佐藤 優
生きる歓び (中公文庫)
読了日：05月27日 著者：保坂 和志
蒼いみち (講談社文庫)
描きたいことは良いと思うんだけれど，いかんせん文章に味がない。描きたいことに筆がついていっていなくて，物凄く遠い世界のおとぎ話のように感じてしまった。
読了日：05月26日 著者：小澤 征良
阿修羅のごとく―向田邦子シナリオ集〈2〉 (岩波現代文庫)
読了日：05月21日 著者：向田 邦子
国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫)
読了日：05月21日 著者：佐藤 優
獄中記 (岩波現代文庫)
読了日：05月18日 著者：佐藤 優
ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)
タイトルはきついけど内容には共感する点多し。ネットに過度に期待するな，ということか。
読了日：05月12日 著者：中川淳一郎
朗読者 (新潮文庫)
読了日：05月07日 著者：ベルンハルト シュリンク
向田邦子シナリオ集〈1〉あ・うん (岩波現代文庫)
読了日：05月03日 著者：向田 邦子
ぼくのメジャースプーン (講談社文庫 つ 28-6)
読了日：05月03日 著者：辻村 深月
夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)
読了日：05月02日 著者：米澤 穂信
株式会社という病 (NTT出版ライブラリーレゾナント 34)
最終的にはタイトルと離れた部分で論を展開しすぎ。情報の集積は情報でしかないというのには共感。
読了日：05月01日 著者：平川 克美
不透明な時代を見抜く「統計思考力」
データの読み方を捉えるには良書だと思うが，分かりやすくはなかった。
読了日：04月29日 著者：神永 正博
ひとがた流し (新潮文庫)
読了日：04月27日 著者：北村 薫
その街の今は (新潮文庫 (し-64-1))
読了日：04月26日 著者：柴崎 友香
猫に時間の流れる (中公文庫)
読了日：04月24日 著者：保坂 和志
極北に駆ける (文春文庫 う 1-2)
読了日：04月23日 著者：植村 直己
ジウ〈3〉新世界秩序 (中公文庫)
読了日：04月21日 著者：誉田 哲也
ジウ〈2〉―警視庁特殊急襲部隊 (中公文庫)
読了日：04月20日 著者：誉田 哲也
ジウ〈1〉―警視庁特殊犯捜査係 (中公文庫)
読了日：04月19日 著者：誉田 哲也
徹底抗戦
読了日：04月18日 著者：堀江貴文
思考停止社会~「遵守」に蝕まれる日本 (講談社現代新書)
読了日：04月17日 著者：郷原 信郎
春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)
読了日：04月15日 著者：米澤 穂信
読書メーター
56冊って多いんだろうか。
記録始めたのは4月だから、実際には+5、6冊読んでたと思います。
圧倒的な読書体験だったのは、「獄中記」かな。
向田邦子作品との出会いも大きかった。
さて、2010年の読書体験はどうなるかなー。
