読書メーター5月まとめ

5月の読書メーター
読んだ本の数：5冊
読んだページ数：2036ページ

レディ・ジョーカー〈下〉 (新潮文庫)
当然のように重い結末だった。しかしこの結末しか取り得ないのだろう。
読了日：05月28日 著者：高村 薫
レディ・ジョーカー〈中〉 (新潮文庫)
視点人物がめまぐるしく入れ替わる中姿の見えない「レディ・ジョーカー」の不気味さ。
読了日：05月27日 著者：高村 薫
レディ・ジョーカー〈上〉 (新潮文庫)
まさに高村薫。導入部の複雑さと言い知れぬ硬さと昏さに引きつけられる。
読了日：05月27日 著者：高村 薫
検察の正義 (ちくま新書)
検察に関する考察として興味深く読んだ。
読了日：05月07日 著者：郷原 信郎
赤めだか
すべての「愛」という名の何かが詰まっている気がした。あと、覚悟というものがなにか。
読了日：05月02日 著者：立川 談春

読書メーター

5月はばたばたしていたせいもあって、やっぱり少なかったですね。
「赤めだか」はものすごく良かったので読んでみてほしいっす。

あと、読書メーターには入れてないですが新生活目前に読み返して「ええなー」と思ったのは

哀愁の町に霧が降るのだ〈上巻〉 (新潮文庫)

哀愁の町に霧が降るのだ〈下巻〉 (新潮文庫)

「哀愁の町に霧が降るのだ」。
ばかばかしくも切ないんです。読むと素直に心が落ち着く不思議な本です。