東京で消耗する理由-まだ東京で消耗してるの?(イケダハヤト)
まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく (幻冬舎新書)
- 作者: イケダハヤト
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2016/01/29
- メディア: 新書
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ブログは何のために書かれるのか
ブログを大量更新というのが話題になっていた。
なんだかずっともやもやしていたのだが、言いたいことは大体他の方のブログで書かれていた。
azanaerunawano5to4.hatenablog.com
だから今更なのだが、ブログって何のために書くのだろうかということを多更新を見ていて考えた。
承認欲求のため?
有用な知識を世間に広めるため?
自己満足?
個人的な日記として?
じゃあお前はなんでブログ書いてるんだよ、と言われると。
文章の練習と承認欲求のために書いている。
何回も書いているが私は書くのが苦手だ。最近気づいたけれどビジネスメールとかマニュアルとか要件の整ったものは割とすんなり書けるのだが、自分のもやもやした意見や考えを文字起こしして的確に他人に伝えることが難しい。だから訓練のためにブログを書いている。
承認欲求はないと言ったら絶対嘘になる。アクセスされれば嬉しいしスター貰えば嬉しいしブクマされれば本当に嬉しい。
ブログは何のために書くのかという話に戻ると、それは別に人それぞれで良いと思う。
でも超多更新の何が自分にとって微妙だったかといえば、それは多更新が目的になってしまっているような気がしたからだ。
何かを伝えたい、という前にとにかく記事を更新したい、という感じを受けたからだと思う。あまりうまくいかなかったと思っておられるようだが、そういう捉え方をした方が多かったのではないか。
このブログは正直全然見に来るひとがいない。それでも書き続けるのは下手くそな言葉でも何かを伝えたいからだ。
伝えるのは怖い。間違って伝わる可能性もあるし、それが悪意につながる可能性だってある。
でもブログっていうのは何かを伝えないと意味があんまりないと思うのだ。
そしてその意味の文脈は人それぞれで、更新の頻度もそこについてくるのではないのだろうか。
今日はなぜか2記事も更新しているが、多分またそんなに書かなくなると思う。
書きたい時に書きたいことを書けば良いのだ。多分。
人工知能は人間を超えるか(松尾豊)
Kindleのセールで安かったから買った本。
人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)
- 作者: 松尾豊
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版
- 発売日: 2015/03/11
- メディア: 単行本
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人工知能については正直よく知らない。ディープラーニングも言葉は知ってるがそれは一体何ぞやということはわからない。という状態で読んだ。
筆者によれば今の人工知能ブームは3度目の春だという。Webの広がり、ビックデータの時代の到来に伴う機械学習とディープラーニングのビッグウェーブ。
この本ではそもそも人工知能とは何ぞや(まだ人工知能はできていないそうだ)、というところから過去の2度のブームの振り返り、そして今回のブーム(特にディープラーニング)について解説している。
正直言うともう2,3回読まないと多分人にディープラーニングについて説明できるようにはならないだろう。だが読んでも全然全くわかりません、ということはなく、わかりやすい例えを使って説明している。多分自分の理解力の問題だ。きっと。もっとディープラーニングについて知りたくなったので、他の書籍も読んでみたい。
ディープラーニングの元になる考えは皆持っていたものの、そこからの飛躍が必要だった、というところが非常に興味深かった。
そして肝心のタイトル、「人工知能は人間を超えるか」。」シンギュラリティという言葉もはじめて聞いた。
筆者は現時点においてこれを夢物語と語る。それは仮に知能を作ることができても生命をつくることが難しいからだという。この辺の説明も例えが効いていてわかりやすい。
とは言え確実に人工知能は私達の生活を変えてゆく。終章では人工知能によって引き起こされる社会的、産業的変化について述べている。よく出てくる「将来的になくなる職業・残る職業」も出てくる。人工知能は人間を超えなくても、間違いなく私達の生活を変えてゆくのだ。自分の将来についても考えさせられる。
普段あまり触れない分野ではあるが興味深かった1冊。
Apple Musicが素敵
何を今更と言われそうだけれど、Apple Musicに登録した。
主に3つの理由から。
今まで気になってたけど聴いてなかった曲を聴く
昔はCDショップに通って試聴するのが好きだった。
そこに新たな発見とかあったりして。
最近はネットで気になるアーティストなんかを見つけていたのだが、CDを買うまではちょっと…となってたりしていた。
そういうアーティストの音楽を制限なく聴けるのは結構嬉しいものがある。
自分は無知なので、皆知ってるよ!って言われるかもしれないけれど。
すごく素直な声なんだけど技量があって、聴いててはっとなることが多かった。
ちなみにこのアルバム、2/3発売。すぐ聴ける。
なごむメロディー。ほっとして聴ける。
これも2/3発売。
ずっと気になっていたアーティスト。
音が楽しい。朴訥なボーカルも合わさった何回でも聴いていい感じの1枚。
以前良く聴いていたけどどっかにやってしまった音楽を聴く
迂闊としか言いようがないが自分にはこれがよくある。恥ずかしい。
Apple Musicで発掘したら出てきた。嬉しい。
これすごいよく聴いたんですよ昔。超お気に入りの1枚なのにどこかにやってしまった。ひどい自分。
クラシックがたくさん聴ける
これが一番大きいかもしれない。
以前はNaxos Music Libraryに登録して聴いていたんだけれど、月額1,850円(税別)。
あとオフライン再生ができないのが痛かった。
Apple Musicでは聴きたいクラシックが大体揃う。前述のNaxosも大体入ってる。
同じ曲を違う奏者、違う指揮者で聴きたいってときにも色々なのが聴ける。
ちなみに今Brahmsのチェロ・ソナタを幾つか聴き比べようとしているところ。
これ全部Apple Musicで聴ける。ありがたやありがたや。
おまけ:最初接続できなかった
Apple Musicに登録していざ聴こうと思ったら「この項目は再生できません」と言われて固まった。私の980円…。
ググったら下記で解決した。
あの日(小保方晴子)
今話題となっている本を読んだ。
1月に読んだ本
タイトルどおり。
3冊。少なかった。
わたしを構成する9枚
こんな記事を見た。
便乗してみることにする。
クラシックが1枚もないじゃないかと言われそうで怖い。
今回はJ-Popで許して欲しい。
Spinning
生まれて初めてお小遣い握って自分で買ったアルバム。
中西圭三の圧倒的歌唱力に憧れる。聴きやすい音楽が揃っていて何度も繰り返し聴いた。
もう発売から20年くらい経っているがいまも自分の中では色あせない。
ドミノ
山崎まさよしで初めて買ったアルバム。
元々収録曲の「水のない水槽」が大好きで買った。
ユグドラシル
- アーティスト: BUMP OF CHICKEN,藤原基央
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2004/08/25
- メディア: CD
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レコードで言えば擦り切れるほどに聴いた1枚。
BUMP OF CHICKENの歌詞が大好きだ。
LITTLE MISS JASS & JIVE GOES AROUND THE WORLD
- アーティスト: akiko,小西康陽
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2005/11/23
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ジャズに初めて触れた1枚。
小西康陽大好きな私にはとても素敵なアルバムだった。
BEAT SPACE NINE
- アーティスト: m-flo,m-flo loves BENNIE K,m-flo loves MONDAY満ちる,m-flo loves EMYLI & Diggy-MO',m-flo loves Kahimi Karie,m-flo loves Rie fu,m-flo loves Akiko Wada,m-flo loves YOSHIKA
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング
- 発売日: 2005/08/24
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m-floで初めて買ったアルバム。
仕事で落ち込んで朝つらい時これでむりやりテンションを上げてた。
「Let go」が大好き。
カナシミ
- アーティスト: スネオヘアー,azumi,渡辺健二,箭内道彦,根岸孝旨,池田貴史,會田茂一
- 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
- 発売日: 2005/12/07
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「悲しみロックフェスティバル」「No.1」は何度聴いたことか。
全体を繰り返して覚えるほどに聴いた1枚。
I LOVE ME
CMソング「愛に来て」が気に入って買ったら嵌った1枚。
「虹」はよく口ずさんでいた。ささくれた歌と希望の歌の交錯。
TOKYO CITY RHAPSODY
- アーティスト: 椿屋四重奏
- 出版社/メーカー: Warner Music Japan =music=
- 発売日: 2008/02/06
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その辺が大好きな理由なのだと思う。
「恋わずらい」は名曲。
Music is the key
「Brighter Days」を試聴して気に入ったので購入した1枚。
聴いてると中毒的に何度も繰り返し聴きたくなる1枚。
選んでみて思ったこと
自分はアーティストが好き、というよりこのアルバムが好き、という基準で選んでいるなあと思った。(中西圭三は正直迷ったけど)
あとアルバムに聴いていた時期の思い出が染み付いていて、選びながらいろいろな記憶を想起していた。
クラシックに関してはなぜ入れなかったかというと選ぶのがすごく難しかったというか…聴くより弾く方が自分は好きなのかもしれない。それは間違っているのかもしれないけれど。
本でやっても面白いんだろうな。自分を構成する10冊みたいな。