untitled fragments

ただの日記。たぶん。

Apple Musicが素敵

何を今更と言われそうだけれど、Apple Musicに登録した。

主に3つの理由から。

今まで気になってたけど聴いてなかった曲を聴く

昔はCDショップに通って試聴するのが好きだった。

そこに新たな発見とかあったりして。

最近はネットで気になるアーティストなんかを見つけていたのだが、CDを買うまではちょっと…となってたりしていた。

そういうアーティストの音楽を制限なく聴けるのは結構嬉しいものがある。

自分は無知なので、皆知ってるよ!って言われるかもしれないけれど。

すごく素直な声なんだけど技量があって、聴いててはっとなることが多かった。

ちなみにこのアルバム、2/3発売。すぐ聴ける。

メロディーズ

メロディーズ

  • 蓮沼執太
  • J-Pop
  • ¥2000

 なごむメロディー。ほっとして聴ける。

 これも2/3発売。

Smart Citizen

Smart Citizen

  • 吉田ヨウヘイgroup
  • ロック
  • ¥1800

 ずっと気になっていたアーティスト。

音が楽しい。朴訥なボーカルも合わさった何回でも聴いていい感じの1枚。

 

以前良く聴いていたけどどっかにやってしまった音楽を聴く

迂闊としか言いようがないが自分にはこれがよくある。恥ずかしい。

Apple Musicで発掘したら出てきた。嬉しい。

 

Imaginations

Imaginations

 これすごいよく聴いたんですよ昔。超お気に入りの1枚なのにどこかにやってしまった。ひどい自分。

 

クラシックがたくさん聴ける

これが一番大きいかもしれない。

以前はNaxos Music Libraryに登録して聴いていたんだけれど、月額1,850円(税別)。

あとオフライン再生ができないのが痛かった。

Apple Musicでは聴きたいクラシックが大体揃う。前述のNaxosも大体入ってる。

同じ曲を違う奏者、違う指揮者で聴きたいってときにも色々なのが聴ける。

ちなみに今Brahmsのチェロ・ソナタを幾つか聴き比べようとしているところ。

 

Brahms: The Cello Sonatas

Brahms: The Cello Sonatas

 

Brahms: Cello Sonatas; Songs without Words

Brahms: Cello Sonatas; Songs without Words

  • ミッシャ・マイスキー & パーヴェル・ギリロフ
  • クラシック
  • ¥1600

 

Brahms, Chopin & Franck: Cello Sonatas

Brahms, Chopin & Franck: Cello Sonatas

 これ全部Apple Musicで聴ける。ありがたやありがたや。

 

おまけ:最初接続できなかった

Apple Musicに登録していざ聴こうと思ったら「この項目は再生できません」と言われて固まった。私の980円…。

ググったら下記で解決した。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

 

あの日(小保方晴子)

 今話題となっている本を読んだ。

あの日

あの日

 

 

あの日

あの日

 

 

この本を読んで一連の騒動が一層わからなくなった。
 
この本は小保方晴子氏から見た「真相」なのだろう。
それが真実なのかそうでないのかは私には判断しようがない。そんな内容なのだ。
 
前半で語られるのは彼女の充実した研究生活だ。
専門的なことはよくわからないが彼女がよく勉強し、自分を高めていたことはわかる。彼女の言を信じるならば。
後半はSTAP騒動に関する話で、若山照彦氏への不信感、マスコミのバッシングへの恐怖と絶望が赤裸々に綴られている。若山照彦氏の責任は報道され発表されている以上に重いのかもしれない。彼女の言を信じるならば。
そう、この本はなんとなく「彼女の言を信じるならば」というのがつけたくなってしまうのだ。
私が天邪鬼なだけかもしれないが、彼女の文章は文学的修辞が若干多く、無意識かもしれないが色々飾りたいのかな、と思えてくる。
また自分が犯したミスに関しては「猛省する」だけで説明が不足している印象が否めない。
ただ彼女が世論のバッシングとマスコミの殺到に疲弊したのは事実なのだろう。その辺りは根深い問題だと思った。
本の中ではNHK毎日新聞が名指しされている。毎日新聞の須田桃子記者は「捏造の科学者」で大宅賞を受賞しており、私も読んでその内容に納得していただけに、その取材手法はどのようなものであったかが気になった。
捏造の科学者 STAP細胞事件

捏造の科学者 STAP細胞事件

 

 

捏造の科学者 STAP細胞事件 (文春e-book)

捏造の科学者 STAP細胞事件 (文春e-book)

 

 

 
結局このような本が出ても真相がどこにあるのか全くわからなくなるだけのような気がする。
客観的な検証がなされることはあるのだろうか。

1月に読んだ本

タイトルどおり。

3冊。少なかった。

 

andhyphen's bookshelf - 2016年01月 (3作品)
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インプットをただ増やせばいいというものではないけれど、もう少し増やすようにしていくのが目標。
そもそもインプットが増えないとアウトプットも増えない。
書くのは相変わらず苦しい。感想もブクログに2−3行書くだけで止まってしまう。
読み方を模索していかないと色々難しいのかもしれないと思える。
色々考えたけれど、私は書くのに時間をかけなさすぎている気がする。
以前考察にも書いたけれど、事前の構成も考えないし推敲もしない。

 

andhyphen.hatenablog.com

 

昔は読書感想文が得意だったが、あのときは書いたものを何度も読み返す癖がついていた。

年齢を経るにつれて雑になっているということなのかもしれない。

 

Kindleのセールで買って積読している本もたくさんあるので、2月は少しずつでも読んでいこうと思う。
 

わたしを構成する9枚

こんな記事を見た。

yamayoshi.hatenablog.com

便乗してみることにする。

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クラシックが1枚もないじゃないかと言われそうで怖い。

今回はJ-Popで許して欲しい。

Spinning 

Spinning

Spinning

 

生まれて初めてお小遣い握って自分で買ったアルバム。

中西圭三の圧倒的歌唱力に憧れる。聴きやすい音楽が揃っていて何度も繰り返し聴いた。

もう発売から20年くらい経っているがいまも自分の中では色あせない。

ドミノ

ドミノ

ドミノ

 

山崎まさよしで初めて買ったアルバム。

元々収録曲の「水のない水槽」が大好きで買った。

ユグドラシル

ユグドラシル

ユグドラシル

 

 レコードで言えば擦り切れるほどに聴いた1枚。

BUMP OF CHICKENの歌詞が大好きだ。

LITTLE MISS JASS & JIVE GOES AROUND THE WORLD

Little Miss Jazz And Jive

Little Miss Jazz And Jive

 

ジャズに初めて触れた1枚。

小西康陽大好きな私にはとても素敵なアルバムだった。

BEAT SPACE NINE

BEAT SPACE NINE

BEAT SPACE NINE

 

m-floで初めて買ったアルバム。

仕事で落ち込んで朝つらい時これでむりやりテンションを上げてた。

「Let go」が大好き。

カナシミ

カナシミ

カナシミ

 

「悲しみロックフェスティバル」「No.1」は何度聴いたことか。

全体を繰り返して覚えるほどに聴いた1枚。

I LOVE ME

I LOVE ME [SHM-CD]

I LOVE ME [SHM-CD]

 

 CMソング「愛に来て」が気に入って買ったら嵌った1枚。

「虹」はよく口ずさんでいた。ささくれた歌と希望の歌の交錯。

TOKYO CITY RHAPSODY

TOKYO CITY RHAPSODY

TOKYO CITY RHAPSODY

 

 椿屋四重奏の歌には往年の歌謡曲テイストを感じる。

その辺が大好きな理由なのだと思う。

「恋わずらい」は名曲。

Music is the key 

Music is the key

Music is the key

 

「Brighter Days」を試聴して気に入ったので購入した1枚。

聴いてると中毒的に何度も繰り返し聴きたくなる1枚。 

 

選んでみて思ったこと

自分はアーティストが好き、というよりこのアルバムが好き、という基準で選んでいるなあと思った。(中西圭三は正直迷ったけど)

あとアルバムに聴いていた時期の思い出が染み付いていて、選びながらいろいろな記憶を想起していた。

クラシックに関してはなぜ入れなかったかというと選ぶのがすごく難しかったというか…聴くより弾く方が自分は好きなのかもしれない。それは間違っているのかもしれないけれど。

本でやっても面白いんだろうな。自分を構成する10冊みたいな。 

自分のはてブ方法をまとめてみた。他の人のも知りたい。

趣味ははてなブックマークというほどブクマしている。

and_hyphenのはてなブックマーク

今回は自分がどのようにブックマーク作業をしているかを書いてみようと思う。

用意するもの

ハードウェア

  • iPhone 6 Plus
    大体はiPhoneはてブしている。iPhone 6 Plusは大きすぎるというひとも多いようだが、個人的にはこのサイズがお気に入り。
  • Chromebook
    PCではてブするときはChromeがあれば事足りるので、Chromebookを使う。ちなみにブログを書くのもChromebookである。

ソフトウェア

ブクマ方法

  1. ReederでRSSフィードのタイトルを眺める
    以前は新しい順に読んでいたのだが、そうすると古いフィードに全然追いつけないので古い順からにした。
    全部の記事を読むのは時間的に不可能なので、タイトルで興味のないものは落としてゆく。
  2. 興味のある記事に目を通す
    基本的にはてブする際は記事を全部読んでからにしている。そのため超長い記事だったりすると心が折れてブクマができないことが時折発生する。
  3. 読んだ記事のURLをコピーする
  4. はてなブックマークアプリに移動し、コピーしたリンクをブクマする

どれぐらい時間がかかるか

600件くらい未読のフィードがあるときで大体2時間近くかかる。

興味のある記事が多いか少ないかで変わってくる。

ブコメはつけるか

ほとんどつけない。

理由は「時間がない」ことと「コメントが思いつかない」、そして「頓珍漢なコメントをするのがこわい」ことである。

「頓珍漢なコメントをするのがこわい」というのは過去に書いた。

andhyphen.hatenablog.com

連携は何をつかっているか

TwitterEvernote

Twitterはほぼ垂れ流しである。記事によって選別したりはしない。私のTwitterアカウントははてブbotと言っても差し支えない。

Evernoteは検索が簡単なので保存している。だが有効に使えていない。誰か有効な使い方を教えて欲しい。

フィードは何件くらい登録しているか

43件。

これが多いのか少ないのかはよくわからない。

主なものを挙げると、

このフィードがおすすめだよというのがあれば教えてください。

フィードは全部消化するか

一気に既読にすることもよくある。

基本的に1000件以上未読が溜まると自分の手には負えないので一気に既読にして新しく始める。

RSSリーダーを使うには「既読にする勇気」が一番必要だと思っている。

はてなブックマーカーはどのようにはてブしているのだろうか?

自分のブックマーク方法をつらつらと書いてきたが、他のブックマーカーの皆さんはどのようにはてブしているのだろうか。気になる。

はてブのトップページはほとんど見ないのだが、皆見ているのだろうか。

ブコメをつけるときに気にしていることってあるのだろうか。

どんなジャンルによくブコメするとかあるのだろうか。

気になって仕方がないので、もし教えてくれるひとがいたら嬉しいです。

 

*1:実際にはリンクをメール送信という方法もあるのだが

書くのが苦手問題の考察

このブログは元々本や映画の感想を書こうと思って始めた。

けれど中々筆が進まず更新は止まり*1、今に至って書くのが苦手という悩みを吐露するという謎の展開になってしまっている。

なぜ書くのが苦手なのか、ちょっと考察をしてみた。

  1. 漠然とした感想しか出てこない
  2. 読書中にメモを取らない
  3. いきなり書き出してしまう
  4. 推敲をしない
  5. 無難になろうとしてしまう

漠然とした感想しか出てこない

これは特に映画を観たときに起こる現象だけれど、観ている間は入り込んで、激しく感情移入してしまうのだが(ちなみに私は映画を観るとよく泣く)、観終わったあと「どんな話で、どのシーンが印象的で、どのセリフが良かった」というのがうまく出てこない。

ぼんやりと観ている訳ではなく、入り込みすぎて逆に筋道立てた説明ができないのだ。

だからあとで感想を書こうとするとひどくぼんやりとした焦点のない文章を書いてしまう。

映画評を書く人はどのように映画を観ているのだろうか。真剣に知りたい。

小説でも同じで、読んでいる最中の集中は凄まじいのだけれど、読み終えてまとめようとするとうまくいかない。

感情が先走りすぎているのだろうか。

読書中にメモを取らない

読書メモが苦手だ。

数多の読書術の本で多種多様な読書メモが推奨されているが、あれがどうしても書けない。

書く前に読んでしまいたくなってしまうのだ。

Kindleのハイライト機能も使っていたのだが、気が付くと文章の半分以上にハイライトをつけてしまいそうになり、役に立たない試験前の蛍光ペンみたいになって最近はやめてしまった。

読み終わったあと簡単な感想を残しておくことはできる。でもそれは「面白かった」「興味深かった」といったような紋切り型の表現で終わってしまい先が続かない。

どれだけ読書してもこれでは身につかないのではないか。

いきなり書き出してしまう

多くのひとはブログや他の文章を書くときも大体どのような構成にしようか考えてから始めるのではないだろうか。

私は下準備も下手だ。思い立ったらとにかく書き始めてしまう。

そうすると何が起こるかというと、前半と後半で全く同じことを言葉を変えて記していたりする。

テーマだけ決めて構成を考えないから、冗長な文章になってしまう。

この文章もテーマだけ先にあって構成などはあまり考えずに書いている。

推敲をしない

自分の文章を見るのが恥ずかしいという気持ちがあって、書いてしまったらえいっと投稿してしまうパターンが多い。

そのせいで要旨が曖昧で伝わらない文章を発信している可能性が高い。

無難になろうとしてしまう

はてなブックマークをやっていて、ブコメをつけようとするときに自分が納得した記事がブコメで全否定されていることはないだろうか。私は結構ある。

そういう経験をすると、自分が作品や記事に対して抱いた感想や意見は果たして「正しい」のだろうかと考えてしまい、書き出すことがまず不安になってしまう。

感想に正しいもなにもないとは理解しているのだが、「間違った」感想を発信してしまうことになんとも言えない恐怖があるのだ。

 

こうして見てくると、自分の書くのが苦手問題には3つの要素があるのではないかと思えてきた。

  1. 感情が先走っていて論理的なアプローチができていない。
  2. 書くという行為に対しての準備不足。もしくは怠惰。
  3. 書いたものを見られることに対する不安。

日常的に書いている人たちはこれらの問題にどう対処しているのだろう。知りたい。アドバイスください。

そして自分も問題認識はあるわけなので、この問題をいかに解決していくかを考えながらブログを書き綴っていきたいと思う。

自分の中の問題ばかり書いているけれど、読んだもの観たものの感想も、少しずつ書いていこうと思う。

*1:止まった理由は本を読んだり映画を観たりする機会が減ってしまったことも大きい

承認欲求の問題

www.minorijinsei.com

www.hitode-festival.com

どっちも承認欲求に帰結するのは間違いないと思う。

自分の中の承認欲求

私個人もこうしてブログを書いている以上、はてブされたいしスターも欲しい。

それは承認欲求なのだろうかと考えると、自分の場合承認されるというより、まず読んで突っ込んで欲しい、というのが大きい気がする。

自分の文章が拙いことはわかっていて、自分のブログが迷走しているのを自覚しつつも、そこに何かアドバイスや叱咤が欲しいのかもしれない。

これは他者から認められたいというより「まずは見て欲しい」というのが大きい気がする。

自分には披露するような知識もなければウィットに富んだ文章を書く能力もないし、論考するにも力が足りない。

そういう人間は別にブログ書かなくてもと思わなくもないのだが、自分の思考の一端を誰かに見てもらいたいという欲求が自分の中に確実にある。

だったらアクセス数だけ見ればいいのかもしれないが…。

はてなブックマークはてなスターの違い

ブックマークは必ずしも認めてくれない。辛辣なブコメもあるし。

ただシェアされるので、拡散という点ではスターより承認欲求は満たされると思う。

スターは気軽につけられるので(ブコメの少ない自分ですら毎日スターレポートが届く)、その分承認欲求の満たされ具合が低いのかもしれない。

自分ならどっちを選ぶだろうか

自分ははてブもスターも正直欲しい。前にも書いたけど。

はてブでシェアしつつ意見をもらえると嬉しいし、スターを付けられると単純に嬉しい。

文章を書くのが苦手な自分がモチベーションを上げる手段になると思う。

しかしこうして見るとはてなというのはうまく承認欲求を扱ってるなと勝手に思うのであった。他のサービスにはサービスごとに何か似たような仕組みがあるのだろうけど。