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ただの日記。たぶん。

読書メーター6月まとめ

6月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1630ページ

楽園 下 (文春文庫)楽園 下 (文春文庫)
ラストが甘い気がしたけど、それもまた一種の救いなんだろう。全体的に救われない物語だが、人の心の痛みを描き出していると思う。一気読み。
読了日:06月23日 著者:宮部 みゆき
楽園 上 (文春文庫)楽園 上 (文春文庫)
模倣犯とつなげている作品とは読むまで知らず。宮部みゆきという人は物語の細部を、心の動きを的確に書いてしまう人だと再認識。
読了日:06月22日 著者:宮部 みゆき
不等辺三角形 (100周年書き下ろし)不等辺三角形 (100周年書き下ろし)
浅見光彦シリーズは大概結末が曖昧に終わる。今回もそれが顕著。ミステリとしては半ばで犯人が分かってしまうので微妙だが、シリーズものとしての巧さはある。
読了日:06月22日 著者:内田 康夫
大平正芳―「戦後保守」とは何か (中公新書)大平正芳―「戦後保守」とは何か (中公新書)
この時代を知らない自分にとって新たな知見が得られた。
読了日:06月04日 著者:福永 文夫

読書メーター

後半はひたすら小説が読みたくて病にかかってました。
バランスよく読みたい…。