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ただの日記。たぶん。

生ける屍の夏

先月は確か生きなければみたいなことを書いていたが、この1ヶ月胃腸は壊すわ精神は下降気味だわで半分死んだようになっていた。食は数少ない喜びであるが、食べると吐き気がしてしまうので迂闊に食べられない。結果食べる量がどんどん減って緩やかに体重が減少し始めた。事情が事情なだけにさほど喜ぶこともできない。

全然違う話をする。
最近すごく汚いというか攻撃的な言葉を使うひとが良くも悪くも名を馳せるよなぁと思うようになった。慇懃無礼も含んでもいい。強く、断定的で、相手を見下す言葉を使って一刀両断してしまうやつ。
その事実は正しいのかもしれないが(そもそも正しさなんて存在するのか、と思ってはいるが)、事実の追及というより、相手を罵倒しすぎていて疲弊する文章にWeb上でよくお目にかかる気がする。あれは何がそうさせるんだろうか。文字だからか。即時性か。
「ものは言いよう」というのは意外と大事な概念で、言葉の選び方で議論になるか喧嘩になるかが決まる。最近どんな分野でも喧嘩ばっかりだ。多くないのかもしれないが、目立つのだ。
強い言葉は確固たる信念のもとにあると信じたいので、そういう人は意志が強いんだろうなとは感じる。会えばいい奴だったり。
ただ、一瞬でいいから「本当に自分はここまで言う必要があるのか、それは正しいのか、正しさが全てなのか」考えて欲しい。

こんなことばかり考えるので毎日疲弊している。暑いし。溶けてしまいそうだ。思考が溶けてしまえばいいのに。