Kindleで読んでよかった本
この記事を読んで。
Kindleは確かに読書が捗る。
本を入手する、というハードルが劇的に下がるのだ。
セールもしょっちゅうあるし、そこを狙って買いだめをしてしまう。
ついつい、今まで読んだことがなかったけれど読んでみたかった本を買ってしまったりする。
この端末の中に何十冊も入れておけるなんて革命的だ。
かばんに常に入れて、読みたい時に読める。しかも3Gつきモデルだから読みたい時にすぐ買える。
最近はKindleで買える本は全てKindleで買って読むようにしている。
読書へのハードルはものすごく下がったと思う。
今回は、自分がこれまでKindleで読んでよかったなあと思える本を挙げてみようと思う。
もう読んでるよ、ってものが多いかもしれないけれど、自分にとってはこういう本との出会いは僥倖である。
金田一耕助シリーズ
金田一耕助ファイル4 悪魔が来りて笛を吹く<金田一耕助ファイル> (角川文庫)
- 作者: 横溝正史
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2012/10/01
- メディア: Kindle版
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これは偶々カドカワのセールの時に買ったのだが、私は横溝正史に嵌って他のシリーズも貪り読むことになった。
おどろおどろしさが全面に出ている感じの横溝正史作品だけれど、読むと非常にオーソドックスな本格ミステリであることがわかる。おすすめ。
名探偵ポアロシリーズ
名探偵ポアロシリーズも気になるのに手をつけなかった作品だが、これを読んでシリーズを読むようになった。
まだ全部読んでないので楽しみ。
濡れた太陽
劇作家であり演出家である前田司郎が書いた高校演劇の小説。
高校生特有の心情の機微と高校演劇の面白さと演劇論が合わさった傑作。
同じく高校演劇を題材にしてももクロ主演で映画にもなった「幕が上がる」もKindleで読める。おすすめ。
偽悪のすすめ
この本2回読んだけど面白い。坂上忍の生き方は破天荒すぎる部分もあるが、とにかく一本筋を通しているという点においてはすごく真面目なんだろうなあと思える。タイトルがちょっといただけないけど。あんまり中身偽悪のすすめって感じではないし。
まだKindleで読んでない本が溜まってるし、Kindle本のほしい物リストが500件を超えてしまった。まだまだ読みたいものがたくさんあるので今後もジャンル問わずどんどん読んでいきたい。