ひとつひとつ感想を書くのが大変なので2014年上半期に観た映画まとめました
タイトルどおりです。
映画好きだともっとたくさん観ているんだろうなあと思いますが。
ジ、エクストリーム、スキヤキ
映画『ジ、エクストリーム、スキヤキ』予告編 - YouTube
前田司郎は昔NHKで「お買い物」というドラマを観てから好きだ。あのときの久米明は大変よかった。そういえば孫役は市川実日子だった。
筋を書けと言われると困るのだが終始静かに面白い。これははまる。
2014年1月8日@テアトル新宿
ペコロスの母に会いに行く
2013年キネマ旬報ベストワン。
笑って最後は号泣した。
赤木春恵は本当に素晴らしかった。若き日を演じた原田貴和子もよい。
加瀬亮が本当にダメな親父に見えてよかった。
それにしてもこの髪型の岩松了と温水洋一と竹中直人を同じ画面に登場させるのは反則だと思いました。
2014年1月13日@ユーロスペース
Seventh Code
映画『Seventh Code セブンス・コード』予告編 - YouTube
前田あっちゃんは存在感がすごいと思う。ただセリフ回しがちょっとなあ…
今や朝ドラで吉高由里子の相手役をつとめる鈴木亮平さんですが、この映画ではなんとも言えない役回りです。どうでもいいですが彼を見ると反射的に「変態仮面だ」と思ってしまってすみません。
内容的には途中で大体想像がつくのですが、最後の最後も含めネタバレ厳禁の映画ですね。映像は素晴らしかった。
2014年1月14日@シネクイント
夢は牛のお医者さん
ブログ記事参照。
横山由依さん可愛かったです。(映画関係ない)
2014年4月15日@ポレポレ東中野
愛の渦
ブログ記事参照。
門脇麦が道端ジェシカとヨガ映画に主演すると聞いていろいろびっくりしているおれ。
2014年4月17日@テアトル新宿
そこのみにて光輝く
ブログ記事参照。
菅田将暉はすごくいい役者さんだなと思った。
アクト・オブ・キリング
怖い映画だった。
自分が犯した殺人の過去を嬉々として語り映画にするというのはひたすらに狂気にしか見えないが、それが当たり前の日々のようになっていて怖かった。
そしてそれを受け入れる社会というのも。
2014年4月29日@シアター・イメージフォーラム
アデル、ブルーは熱い色
素晴らしかったのひとこと。
こんなにも「生きているなあ」という実感を得た映画は久しぶりに観た。
色々と衝撃的な場面もあるけど、これはただの、そして最高の愛と人生の映画だと思う。
2014年5月22日@ヒューマントラストシネマ有楽町
ブルージャスミン
ウディ・アレンの映画は初めて観た。
笑えるけど笑っていいのかわからない複雑な映画だ。
ケイト・ブランシェットは素晴らしい。ジャスミンはこの人以外考えられない。
2014年6月1日@Bunkamuraル・シネマ
ヴィオレッタ
エヴァ・イオネスコ監督の実体験に基づく映画。
イザベル・ユベール演じる母親の自己中心性に戦慄した。
そして最初はおさげで可愛い少女だったヴィオレッタの変遷。
一番与えて欲しかったものを与えられなかった少女の痛みが凄い映画だった。
2014年6月22日@シアター・イメージフォーラム
半年で10本…多くはない。既に昨年1年間の3倍だけど。
まだ観たい映画がたまっている。後半はどれぐらい観られるでしょうか。